浅草出身の両さんも太鼓判を押す黒い天丼

浅草といえば見世物小屋、そして参道での食べ歩きが江戸時代から続く名物でした。ご当地グルメやスウィーツの老舗が所狭しと軒を連ねています。

いわば常にお祭りのような状態。揚げ饅頭や焼き立てのお煎餅を買い食いしながら、散策します。

無事お参りが終わりました。さて、本格的に腹ごしらえに行きましょう。

参道と垂直に交わる伝法院通りは、こち亀の主人公・両津勘吉の実家である佃煮屋がある通りです。そして、こちらはモデルになったお店。

そんな伝法院通りにあるのが、両さんも常連の天丼の大黒屋。両さんもガイドブックの中で「浅草にきたら天丼だよ」と推奨しています。

こちらが両さんが愛する浅草の天丼。江戸前らしく黒く濃厚なタレがたっぷりかかった海老天がどっさり。これは旨い!!夢中でがっついて、あっという間に平らげてしまいました。

週末だけあって、お店には常に行列ができています。それにしても東京は行列が多いですね。

浅草の新名物「浅草メンチ」

まだお腹に余裕があったので、大黒屋の斜め向かいにある浅草メンチにも寄ってみます。メディアでもよく取り上げられているので、以前から気になっていました。

モノマネ芸人のグッチ雄三さんが経営に関わっているお店です。炎上騒動があったのを覚えています。

こちらが浅草メンチ、こぶりで食べやすいサイズ。つまり食べ歩きにちょうど良いサイズ。

かぶりつくと、中から熱々の肉汁があふれ出てきました。そして、これも美味しい!やはり浅草は美味しいものの宝庫でした。