安産・子宝守護の観音様

天気が良かったので、ちょっと黒谷観音に行ってきました。

案内板によると、江戸時代末期に、この場所で被害者の取り調べが行われていたそうで、このうち妊婦の被告が拷問により非業の死を遂げてしまいました。土地の人は哀れに思い丁重に、この妊婦を葬ったそうです。

以来、安産、子宝守護の黒谷観音として信仰されるようになったそうです。長年、子供に恵まれたかった夫婦が、この観音様に祈願したところ、子供を授かった逸話も残っているのだとか。