真田山に鎮座する真田幸村ゆかりのお社

三光神社 へお参りしました。真田幸村(信繁)ゆかりの神社なので、以前から来たかった神社です。実はミーハーですみません。

三光神社は、大河ドラマにもなった真田丸が設けられた丘陵に鎮座している神社です。真田丸とは大坂冬の陣において、真田幸村が徳川方を迎え撃つために築いた出城のことです。

その為か、真田家の家紋・六文銭を色々な所で目に入ります。

三光神社の御由緒です。実はこちらの神社は創建以来、武内宿禰の末裔が神職として奉職されています。そして現在は86代目になるそうです。由緒正しい歴史のあるお社なのですね。

雰囲気はごく普通の町中にある神社といった雰囲気です。しかし地下鉄駅からきたら、間違えて脇参道から入ってしまいました。

有名な桜なのでしょうか、名前がついています。

脇参道から入ってしまったので、正規の参道から入りなおします。

そして入口に神社周辺の案内図です。三光神社を中心に、周辺には真田幸村ゆかりのスポットが沢山。まさに聖地ですね。

真田山と呼ばれてはいますが、山というよりは丘と表現した方があっている位の緩やかな丘陵です。

三光神社 社殿

さて、最後の鳥居をくぐるとすぐに御本殿が鎮座されています。

明治期に、姫山神社に三光宮を合祀し、社名が「三光神社」に変わりました。そして3柱の神を祀ることから三柱神社とも、日月山神社とも呼ばれます。

実は武内宿禰は長寿であったことから七福神の寿老人と同一視され、大阪七福神(浪速七福神)の一つも定められています。

こちらは運気が上がりそうな龍の手水舎。

奥にあるのは寄付盤ですかね。歴史が古い神社だけあって、氏子さんも沢山かかえているようです。

そして、こちらが社務所です。中に人が住んでいそうな造りですね。もちろん真田家ゆかりのグッズも沢山ありますよ。

さて、境内を散策していると幸村と佐助の顔ハメパネルがありました。猿飛佐助は真田十勇士の筆頭ですね。日本一有名な忍者かもしれません。

さて、ここからは気分を盛り上げる為にBGM付で(笑)

史蹟 真田の抜け穴

真田の抜け穴です。諸説ありますが、大坂城の出城である為、本城からこちらまで地下に抜け道を設けたと言い伝えられています。

豊臣秀頼の嫡男・国松は生存説がありますが、もしかしたらここから脱出したのかもしれませんね。

しかし抜け穴とかって、何となくワクワクするのは自分だけでしょうか?

流石、日本一の兵(ひのもといちのつわもの)」と評され、戦国武将随一の人気を誇る国民的ヒーローです。聖地巡礼に訪れる人が後をたちません。