飯盛神社の秋の伝統行事、流鏑馬を見に行ってきました。
天候に恵まれた週末の開催とあって、見物客多し。

コロナ禍で馬上から矢を放つのは2年ぶり
安全のためゴム製舗装が施された長さ約250mの流鏑馬道路

飯盛神社では1年を通して多くの行事がありますが、この中でも代表的なイベントは、この10月9日の秋季大祭の流鏑馬ではないでしょうか。その歴史は古く、1271年に行われた記録があるそうです。筑前国続風土記にも「九月九日(旧暦)には恒例の祭り有り。流鏑馬有。里人打つどひ神饌を備へ、祭事を執行ふ」と記録されています。1993年3月に福岡市指定無形民俗文化財に指定。

飯盛宮当流武射顕彰の碑

神事はお汐井とり行列から始まり。

神社と日向川に設けた「お汐井場」を往復
女武者も

行列が戻ってくるまで、会場では居合いの演武が披露されていました。

無双直伝英信流
斬り

行列が戻ってきたら拝殿前で、花射手が祝詞を奏し祈念。

飯盛流鏑馬は小笠原流

その後、いよいよ流鏑馬開始!

時速40~50㎞で走る馬から3つの的を射る

 

お見事!

 

 

次々と命中!

 

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