祐徳さんで親しまれる日本三大稲荷
天気が良かったので、ちょっと祐徳稲荷神社に行ってきました。
創建は1687年で、鹿島藩初代藩主鍋島直朝の夫人の萬子媛(まんこひめ)が、京都より輿入れする際に、京都御所内の花山院邸に鎮座する稲荷大神から分霊したのに始まります。萬子媛は後陽成天皇の孫・左大臣花山院定好の娘です。
初めてお参りに行きましたが、とにかく広い。2500台収容の広大な駐車場は無料なのがありがたいです。ここはかつて、野球場があり、プロ野球の公式戦も行われたそうです。
伏見稲荷大社、笠間稲荷神社とともに日本三大稲荷の一つに数えられ、参拝者数は年間300万人に上るそうです。九州の神社では太宰府天満宮に次ぐ参拝者数だとか。商売繁昌、家運繁栄、大漁満足、交通安全等の祈願に来られる方が多いそうです。
どの建物も鮮やかな朱色が印象的で、とても美しいです。石壁山にある本殿に向かいます。
本殿へは有料のエレベーターで行けるのですが、財布を車内に置いてきてしまい、階段を使うことに。
本殿からさらに階段を上ると山頂に奥の院があります。せっかくなので登ってみることにしました。
10分ほど登ると。奥の院へ。
ここからの眺望は素晴らしく鹿島市内が見渡せます。