昔から親しまれた珍石
天気が良かったので、ちょっとカンカン石を見に行ってきました。
その名のとおり、固いもので叩くと、高く澄んだ音がする石です。この江北町だけでなく、全国各地に存在しています。
なぜ「カンカーン」と金属音がするのかというと、この石は火山から噴出した溶岩からなり、多くの磁鉄鉱を含むからだとか。讃岐岩、またはサヌカイトと呼ばれています。江北町のカンカン石は江戸時代、長崎街道の一名所となっていたそうです。
写真にある小さな石で、隣の大きな石を叩くのでしょうね。石を持ってみましたが、そこらの石よりもズシリと重さを感じました。大きな石をよく見てみると、多くの人に叩かれたのか、デコボコが目立ちました。、、、なんか可哀想になって、音を鳴らすのは止めておきました。