重要文化財だらけの古社
天気が良かったので、ちょっと與賀神社に行ってきました。
與賀神社は与賀神社とも書かれており、どちらかというと後者で紹介されることが多いです。
言い伝えでは欽明天皇25年(564年)に創建されたとされており、当初は土地開拓の鎮守神だったと推測されています。主祭神は与止日女神(豊玉姫命)。
この神社の目玉というか、一番目を引くのは朱色の楼門ですね。北九州で勢力を誇った少弐政資が、1482年に大内氏に敗れて佐賀に逃れます。そして与賀城を築く時に鬼門の鎮守として與賀神社の社殿を修復。楼門を建立します。
いつにも増して天気が良かったので、とても綺麗に撮影できたと思います。青空に映える。この楼門は国の重要文化財に指定されています。
少弐氏支配から時代が下ると龍造寺氏、鍋島氏にも手厚く保護され、現在の社殿は、今から約250年前に佐賀藩・第5代藩主・鍋島宗教、第6代藩主・重茂が建立しました。
境内には少弐神社も
神社の再建に多大な貢献をした少弐政資を祭る少弐もあります。土地の人が古くから祭っていたのかと思いましたが、建立は1952年と比較的新しいものでした。前回の楼門解体修理落成を記念して建てられたそうです。
晴天の日は、自身のカメラの腕よりも思った以上に良く撮影できるので、テンションがあがりました。これからもどんどん写真を撮りに出かけます!