鍋島直正らが眠る墓地
天気が良かったので、ちょっと鍋島家春日御墓所に行ってきました。
幕末屈指の名君と呼ばれた佐賀藩10代藩主・鍋島直正などの墓地です。
佐賀の国道263号のホテル龍登園近くから坂道を100mほど上ると、墓所の案内板があります。直正はこの地をこよなく愛し、夏には避暑をかねてよく訪れたことから、死後に御墓所と定められました。
直正の死後、東京の賢崇寺境外に葬られ、この地には毛髪が収められました。その後、賢崇寺から春日御墓所に改装され、正室の盛姫、側室の筆姫らとともに平成11年から眠っています。
直正の墓の後方には側近の古川松根のお墓があります。
平成28年に青山墓地の改葬も行われ、鍋島11代~14代の夫妻が眠る墓所となっています。