前回はこちらから。もう少し奥の方へ行ってみました。道はけっこう細くて、気を抜くと足を取られそう。
でも、森の中を抜けていく感じが気持ちよくて、つい立ち止まって深呼吸したくなります。

少し登ると、景行神社が見えてきました。

木漏れ日の中に立つ社殿は静か。このあたりは伝承の多い地ですが、ただ鳥の声と風の音だけ。そんな静けさが、かえって時代を越えた存在感を漂わせていました。

礎石が並んでいる場所もあって、昔は建物が建ってたみたいです。役所だったのか、祈りの場だったのか…。想像しながら腰を下ろして休憩。風が通り抜ける音が、まるで昔の声みたいに聞こえました。

次に東の方へ行ってみました。道はけっこう細くて、気を抜くと足を取られそう。
でも、森の中を抜けていく感じが気持ちよくて、つい立ち止まって深呼吸したくなります。

東門跡のあたりに来ると、石がきれいに並んでて、ちょっとだけ“人の手”を感じます。でも不思議と人工っぽさがない。自然と人のあいだの“いい距離感”みたいなのがあって、なんか居心地いいんですよね。

御所ヶ谷神籠石、説明むずかしいです。なんかね、ただいい場所です。石があって、木があって、それだけなんだけど、ずっとそこにあるって、なんかすごい。そういうところです。

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