地元有志が発見した「るろうに剣心」のモデル生誕地
熊本に所用があったので、 河上彦斎 の生誕地へ行ってみました。 河上彦斎といえば、あの「るろうに剣心」の主人公・緋村剣心のモデルになった人物です。そして生誕地は熊本で映画のロケをした事がきっかけで、地元住民の調査により発見された、比較的新しいスポットです。






るろうに剣心のファンや幕末ファンが聖地巡礼できるように、地元の方が協力して作られたスポットです、ありがたいですね。
河上彦斎

河上彦斎は 幕末の熊本藩士で、尊王攘夷思想に傾倒した維新志士として活躍します。幕末の四大人斬りの一人であり、また我流で磨いた抜刀術の剣客でした。しかし維新後も過激な攘夷思想を捨てなかった為、新政府に危険視され、冤罪を理由に斬首されてしまいます。
小柄で色白、女性の様な外見でした。しかしあまりにも簡単に人を斬る為、仲間内からも「ヒラクチ(蝮蛇)の彦斎」と呼ばれ気味悪がられていたそうです。
