おめでたい、晴れやかな気持ちになるお寿司

仕事先でやまとの大村ずし弁当を頂きました。
長く愛されてきた、この大村の郷土料理の歴史は古く、室町時代までさかのぼります。

まさか頂けるとは。ありがたや

1474年に大村領主・大村純伊は島原の有馬氏らとの戦いに敗れ、唐津の沖合いにある加々良島へ逃れます。再起を図った 純伊は 、6年後に見事、旧領を奪還し大村に帰還することができました。この時、大村の領民は喜んでこれを迎えたのですが、早々なことで、ご馳走を用意することができませんでした。
とりあえず、ご飯の上に魚の切り身や野菜のみじん切りなどを載せて軽くおさえて食前に出したのが、大村ずしのはじまりだそうです。

弁当に付いてた由来書き
元祖大村角ずし やまと
友達にご馳走になった時の写真。ごちそうさまでした

錦糸卵がのって華やかな大村ずし。
おいしいだけでなく、お祝い感があるのがいいですね。
大村ではお祝い事があるときに、こしらえたりするそうです。