全国的に広がった熊野三山信仰
熊野神社は、熊野三山の祭神・熊野権現の勧請を受けた神社のことです。そして熊野詣の流行や有力者による荘園の寄進などにより、全国に信仰が広まりました。たとえば本宮のある熊野三山は世界遺産に認定されている事でも有名ですよね。
こちらの熊野神社は、西九州道沿いの脇道に入ると、すぐに鳥居と説明書きが現れます。
しかし車などを停めるスペースはありませんでした。自転車でギリです。
結構歴史が古いようですね、また元は生の松原に鎮座されていたようです。
階段は急ですが短く、すぐに境内に着きました。
シンプルな社殿に藤棚が印象的です。
社殿内部はこのような感じ、そして内部には信者の方の集合写真が飾られていました。
おそらく年代物の石塔。つまりは謎です。
藤の花が咲いている季節に来ると綺麗でしょうね、フォトジェニックな風景になりそうです。
仏殿を発見、しかし扉が閉まっていました。残念ながら拝観はできないようです。
こちらも鍵がかかっています。
文殊菩薩様ですね、神仏習合の風習がこちらの神社には残っています。
天神様です。
お稲荷様もいらっしゃいました。