旅の僧を泊める禅寺の宿泊施設
唐津街道から少し外れて路地を進むと、興徳寺の旦過寮があります。
![外観](https://sawarafudoki.com/wp-content/uploads/2022/02/06-10-1024x768.jpg)
旦過寮はお寺に来た旅の僧をもてなす宿泊施設で、大きなお寺には大体設備として備わっていますね。
![説明板](https://sawarafudoki.com/wp-content/uploads/2022/02/01-7-1024x768.jpg)
こちらの旦過寮にはだるまがまつってある為、旦過だるま堂と呼ばれているようです。歴史は相当に古く鎌倉時代に創立、そして領内に室町時代に作られた石塔まであります。
![五十石塔](https://sawarafudoki.com/wp-content/uploads/2022/02/02-9-768x1024.jpg)
こちらが室町時代作の石塔、柔らかい姪浜石(砂岩)で作られています。その為、かなり風化しています。
![](https://sawarafudoki.com/wp-content/uploads/2022/02/03-9-768x1024.jpg)
あれ?神道の施設でよくおみかけするものですが、お寺にもあるのですね。
![](https://sawarafudoki.com/wp-content/uploads/2022/02/04-7-1024x768.jpg)
福岡市の文化財に指定されている仏具があるそうです、しかし中に保管されているようで見学できませんでした。
![](https://sawarafudoki.com/wp-content/uploads/2022/02/05-9-1024x768.jpg)
他にも、石仏がならんでいます。なぜか隣にはお墓らしいものもあります・・・
![](https://sawarafudoki.com/wp-content/uploads/2022/02/07-6-1024x768.jpg)
隣には別の建物と繋がっていて連結していますね。車も停まっているし、現在も活用されているようです。