筑肥線の廃線を利用した市民の憩いの場
六本松の南側に旧筑肥線の廃線を利用したウォーキングコースがあります。福岡市内を横断していたJR筑肥線は、福岡市営地下鉄の開業にあわせて姪浜~博多の区間が廃止されました。
梅光園と輝国を結ぶ全長1キロメートル弱の遊歩道です。しかし短いながらも、運動器具や植樹された植木が楽しめる、周辺住民の憩いの散歩スポットになっています。
散歩には気持ち良い季節になってきましたね。
なんだこりゃ?と思ったら、枯れた噴水でした。
ジャンプ力を図る器具ですね。
ゴムを敷いた広場がありました、自転車の練習していますね。
使い方の見当がつかない器具も。
実際に歩くと、1キロって結構あります。
この遊歩道、やたらと地域猫がいます。餌をあげている人が多いのか、まるまる太っていて、人慣れしているので触らせてくれますよ。猫好きには穴場かも。
梅が咲き始めていますね。梅光園の名前通り梅の木が多いようです。
色々な器具の説明と地図です。確かに毎日歩いて鍛えたら、結構な運動になりますね。
筑肥線が通っていた頃は情緒のある景色だったのでしょうね。実は子供の頃にのった事あるらしいのです。しかし全然思い出せません。
筑肥線のなごり
もしかしてこの植木の囲いは線路の廃材でしょうか?
そしてこのマークは!鉄道の境界杭ですね。確かにここに線路があった証拠です。
出口が見えてきました、ゴールです。残念ながら地図から姿を消しましたが、かつては博多から姪浜の間には、簑島・高宮・平尾・小笹・鳥飼・西新・筑前庄(現南庄)と駅が存在していました。次は消えた駅の場所も探してみます。