社名が変遷した珍しい神社
次郎丸を散歩していたら、神社をみかけたので寄ってみました。
![](https://sawarafudoki.com/wp-content/uploads/2022/06/08-5-1024x768.jpg)
我が推し神様の埴安様だ!土の神様だけあって、農村地帯にはよく祀られていますね。
![](https://sawarafudoki.com/wp-content/uploads/2022/06/04-10-1024x768.jpg)
それにしても綺麗に整備されています。そして参道に石柱のようなものがありますが、こちらは標柱(しめばしら)と言われるもので、瀬戸内地域に多くみられると聞いたと事があります。
![](https://sawarafudoki.com/wp-content/uploads/2022/06/01-8-1024x768.jpg)
手水舎も綺麗に清掃されていて気持ちが良いですね。
![](https://sawarafudoki.com/wp-content/uploads/2022/06/02-6-1024x768.jpg)
埴安神社の縁起がありました。しかし勧請された年代は不明のようです。江戸時代より前は、ここより北西に300mほど離れた所に祀れていたとありあます、三瀬街道沿いですね。
![](https://sawarafudoki.com/wp-content/uploads/2022/06/01-10-1024x768.jpg)
そして天明年間には「拾陸天神社」として祀られていたそうで、梅の神紋やなで牛から菅原道真公とも何か縁があるようですね。
![](https://sawarafudoki.com/wp-content/uploads/2022/06/03-6-1024x768.jpg)
境内の建物は比較的新しい雰囲気ですね、さらに落成記念の石碑もまだ綺麗です。
![](https://sawarafudoki.com/wp-content/uploads/2022/06/05-7-1024x768.jpg)
筑前国続風土記拾遺 巻之四十五にわずかですが、こちらの神社の記載がありました。
十六天神社
筑前国続風土記拾遺 巻之四十五
本村に在。産神なり。社後北より東に神池めくれり。埴安命を祭れり。
![](https://sawarafudoki.com/wp-content/uploads/2022/06/06-7-1024x768.jpg)
一応、駐車場が併設されていましたが、こちらは関係者専用みたいですね。
![](https://sawarafudoki.com/wp-content/uploads/2022/06/07-6-1024x768.jpg)
本殿隣には、社務所兼寄合所が併設されています。おそらく祭事の時にだけ開くのでしょう。
![](https://sawarafudoki.com/wp-content/uploads/2022/06/03-8-1024x768.jpg)
地域の神社が寄り合い所になるのは、全国的にあるあるですね。
![](https://sawarafudoki.com/wp-content/uploads/2022/06/02-9-1024x768.jpg)