世界遺産に認定された阿麻和利の居城
うるま市にある世界遺産・勝連城跡へ行ってきました。那覇市内から下道で1時間弱です。
うるま市の勝連城跡周辺整備事業でできたあまわりパークです。公園、カフェ、物販、観光案内所などの役目を集約しています。
近代的で、とても綺麗なデザインの建築物でした。内部に関しては撮影禁止なので公開されている映像を共有しておきます。
世界遺産勝連城跡の出土品や、うるま市の歴史や文化について学べる施設です。
勝連城に入るには、まずこちらの施設でチケットを購入する必要があります。購入後は階段の前までゴルフ用のカートで送迎してくれます。
世界遺産・勝連城跡
さて、こちらが勝連半島の付け根部にある丘陵に位置する、世界遺産・勝連城跡です。世界遺産に登録されている中では、最も築城年代が古いグスクとされ、14世紀初頭には記録が残っています。
特徴はなんといっても右に大きく旋回している階段でしょう。敵の大軍が侵入するのを防ぐ為の工夫だそうです。
世界遺産登録の記念モニュメントが階段前にありました。
最後の城主・阿麻和利についての説明や城の特徴などが記載されています。
こちらはお城に入城する前に手足を清めるために使用されたカー。すなわち井戸のようなものですね。
神社にある手水舎のような役割を担っていたと考えられています。お城は神聖な場所だったのですね。
さて、登城します。しかしこの時点で気温は30度以上・・・まだ登っていないのに汗が止まりません。
時折みえている沖縄の綺麗な海が勇気づけてくれます。
本土とは気候が違うせいか、生えている植物も独特ですね。岩と一体化しています。
みあげるとクラクラする階段を一歩ずつ前進。登りやすく整備されています。
沖縄のお城の石垣は、本土とは違って軽石のような材質なんですよね。加工しやすそうです。
三の曲輪に到着しました。天守閣はありませんが、一番上まではまだまだあります。
エメラルドグリーンの海を一望できるロケーション、沖縄に来ている事を実感できます!