大村市の二大名神社

天気が良かったので、ちょっと松原八幡神社に行ってきました。
この地にかつてあった松原村の総鎮守で、大村市内では竹松の昊天宮とともに、二大名神社です。

創建は鎌倉時代の末にはあったと考えられています。一説では伊東家が下向した際に、鎌倉の石清水八幡宮の分霊を祀ったのが始まりといわれています。1574年にキリシタンにより破壊されますが、江戸時代に入ると再興されました。

また、この地を治めていた大村純伊が中岳の合戦に敗れ、8月15日に旧領の回復を祈願した伝承から、毎年8月15日に例祭を行っていました。明治時代以降は11月15日に行われるようになり、現在でも松原くんちとして有名です。