八咫烏に化身して日本軍を導いた建角身神
小烏神社は、創建が分からないほど古くからこの地域に存在した古社で、今でも多くの住民から篤い信仰をうけています。
この地域は福岡城からも近いせいか、筑前国続風土記巻之三でもかなり詳細に紹介されています。
小烏神社のご由緒
神社の御由緒です。祭神は神武天皇ご東征の折に、八咫烏に化身して皇軍を導いた伝説の建角身神です。八咫烏は日本代表のエンブレムにもデザインされているので馴染みがありますね。
階段を上がったところが駐車場です、車でもお参りすることができます。
難しそうな漢文が彫られた石碑がありました、さて何が彫ってあるのでしょう?
では、参道を登ってお参りしましょう。
社務所は常駐型ではなく、正月などの祭事の時のみあけられているようですね。
立派な手水舎が併設されていました。
小烏神社 御本殿
そして、こちらが御本殿です。建物自体も年代物で立派ですね。
面白いオリジナルのおみくじがありました、大大吉も入っているそうです。
神殿内は清掃が行き届いており、風通しが良くとても清々しい印象。儀式が多いのか、椅子などはそのままです。
参道までは比較的近代的な造りでしたが、御本殿は有形文化財にも登録されている江戸時代の建築物です。
神殿全体を引きで撮るとこのような感じ、七五三や初宮参りなどの依頼が多そうですね。
今日の狛犬「阿!」
「吽!」
小烏神社 境内社
本殿裏手に道が繋がっており、境内社がありました、こちらは天神様。
そしてこちらはお稲荷様ですね。