鎮守の杜を彩る六千灯余のボンボリ
お盆休みに護国神社で行われたみたままつりに行ってきました。
みたままつりはお盆の8月13日から16日までの4日間、参拝者からの献灯により御祭神をはじめ、先人、先祖に感謝するお祭りです。
護国神社は東京の靖国神社と同様に、明治維新以降から大東亜戦争までに発生した戦争で亡くなった方が御祭神です。
期間中は6千灯あまりのボンボリが灯り、幻想的な雰囲気に包まれ夏の風物詩として多くの人々に親しまれています。
会場には露店もたくさん並びます。ちょっと時間が早すぎてまだ準備中でした。
本職の的屋さんというよりは、飲食店が出張でお店を出している雰囲気ですね。
祭りの間、鎮守の杜には参道では「蚤の市ナイトマーケット」が同時開催されます。
この蚤の市を楽しみに来る人も多くいるそうです。
大鳥居か向こうの神域には、無数のぼんぼりが並んでいました。
献灯は誰でも大5千円・中3千円・小2千円で申し込むことができ、居住エリアごとに分けて飾られます。
みたままつりは企業からの献灯も多くみられますね。
エリアとしてはは九州一円から申し込みがあるようです。
これだけの数が並ぶと壮観ですね、後ほど同じアングルで点灯した状態の写真を載せます。
みたままつりスタート ぼんぼり点灯 18:30~
18:30から点灯はされますが、見頃になるのは日が落ちた20時くらいからですね。
段々と人が増えてきました。
大鳥居前の露店にも行列ができています。
みたままつりはぼんぼりに火が灯ると、一斉に幻想的な雰囲気が広がります。
SNS映えする風景なので、みな思い思いの場所でシャッターをきっています。
日本的な情緒があって、良い雰囲気のお祭ですねー。
個人用のぼんぼりエリアは淡い光を放っていて、一段と幻想的な雰囲気です。
戦争で亡くなった方々も、この光を楽しまれているのでしょうか。
先ほどと同じアングルで撮った写真です。やはり昼と夜では全く違いますね。
似たようなお祭りだと長崎のランランフェスティバルですかね。あちらは中華要素が強めですが。
地元企業の献灯もおおくみられますね。
ちなみにこのぼんぼりは、時間がくると一斉に消灯します。
大鳥居の前は記念写真をする人でいっぱい。
専門店の出張屋台が軒を連ねる
さて、お楽しみの夜店めぐりをしましょう!
極太いチュロスがありました、一本でお腹いっぱいになりそう。
夏場はやはりハイボールや生ビールが飛ぶように売れています。
さらに子供向けのクリームソーダなども人気でした。
コロナ禍でしばらくここまでの人ゴミに遭遇しなかったので、少し人酔いしました。
ジビエなど、結構めずらしい屋台も目立ちます。
こちらはタイ料理の屋台のようです、確かに夏にぴったり。
軽食系の屋台が人気ですね、食べ歩きできるのがポイントでしょうか。
浴衣姿の人が行き交い、日本の夏を満喫できるお祭りでした。