糸島に太宰府天満宮の神領
ツーリング中に天神様をお祀りする老松神社をみかけたのでお参りしました。
御祭神は菅原道真公です、確かに太宰府と同じ梅の神紋が標柱に彫られています。
金字で老松宮と彫られています、もしかしたら老松神社の別名ですかね?
ご由緒がありました、道真公の他に師匠の島田忠臣も祭られていますね。漢詩の大家です。
久保の橋?橋桁か何かですかね?
立派な手水舎です、しかし水が枯れていました。
さて御本殿です。そして広い境内には末社もいくつかみられます。
年季の入った奉納額、神殿内は綺麗に清掃され、榊も新しいものがお供えされています。
老松神社の境内神社
こちらは鳥居の新しい龍王神社。
周辺に散らばっていただろう、庚申信仰の石碑もこちらに集められていますね。
明治以前はかなりの数が村に祀られていたようです。
巨大の御神木、目印になる高さですね。
天神様なので飛梅を株分けしてもらったものでしょうか?
境内の末社です。看板などがないので神様は分かりませんでした。
筑前国続風土記によると、かつては太宰府天満宮の神領だったそうです。
村中に老松大明神の社有り。九月二十三日祭礼を勤む。毎年宰府の社家一二充来りて祭事を勤む。神輿は太郎丸迄御渡有り。古は此村も太宰府天満宮の神領なりし故此の例ありとかや
筑前国続風土記
境内には遊具も設置されています、普段は子供の遊び場なのでしょうね。