鬼門に向かって開いた天神様
城南区を散策中に地図でみかけた片江天神社へやってきました。
住宅街の一角に鎮座されています、境内は特に柵や垣根もないので開放的。
氏子さんの寄付で建てられたものでしょうか、かなり新しい印象の鳥居。白は珍しいですね。
藤棚も設けられています。
そしてその前には立派な手洗い鉢が。こちらの鉢は近所の片江阿蘇神社で使われていたものだそうです。
氏子会の会長さんによるお手製の説明書き。
片江天神社 本殿
さて、こちらが本殿です。社というよりもお堂といった印象、靴を脱いでお参りさせていただきます。
御神体として道真公が飾られています。
なぜか明治期の戸籍の集計表が飾られていました。
そして近所にある片江・阿蘇神社の創建についての要約、郷土史家の方でしょうか?
かなり詳細な片江天神社の由来です、読んでみるとなぜこの場所に鎮座されているのかよくわかりました。