秋月氏3万石の居城
天気が良かったので、ちょっと高鍋城跡に行ってきました。
高鍋城は平安末期に日向の豪族だった土持氏によて築かれました。戦国時代には、伊東氏の帰属。その後、島津氏の所有となりますが、1587年に九州を平定した豊臣秀吉の命で筑前の秋月氏が日向に転封したことにより、秋月氏の居城となりました。以後、明治維新まで秋月氏の居城となります。
標高60mほどの丘に築かれた平山城で、中腹に本丸が置かれました。頂上は三層櫓が築かれ、実質的な天守となっていました。
本丸跡の奥には藩主の私邸である奥御殿の跡があります。現在は高鍋護國神社となっています。
高鍋城跡がある舞鶴公園には、高鍋町歴史総合資料館や高鍋藩9代藩主・秋月種任の三男・種樹の邸宅を復元した「萬歳亭はなれ」などもあります。
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