修学旅行の定番
天気が良かったので、ちょっと雲仙地獄に行ってきました。
福岡の小学校に通ってた方ならば、修学旅行で訪れたのではないでしょうか。修学旅行の定番コースですよね。
修学旅行以来ではないですが、久々に来てみると相変わらずの、熱気と硫黄臭に圧倒されました。地球のパワーはとてつもなくでかい。
そもそもなんで、地獄と呼ばれるのかというと、ぶくぶくと蒸気と熱気が一帯を覆う光景が、仏教の教えでいう地獄に例えたのがはじまりだとか。イメージ通りですね。案内には噴気や温泉が集まっているところを地獄と呼ぶと説明してありました。雲仙には、大叫喚地獄やお糸地獄、清七地獄など30の地獄があるそうです。
途中に休憩や地熱を体感できる施設もあります。もちろん、温泉玉子も販売してありました。
この雲仙では、文字通り地獄のような光景が繰り広げられた場所でもあります。江戸時代に、この熱湯をキリシタンの弾圧に使われています。
また、全国各地の温泉街の例に漏れず、ここにも温泉神社があります。雲仙の温泉神社には「夫婦柿」という、寄り添うように立つ柿の木があります。恋愛成就に御利益がある、パワースポットだとか。