和と洋の融合

天気が良かったので、ちょっと寺院と教会の見える風景に行ってきました。
詩的な言い回しの風景名ですが、平戸ザビエル記念教会、光明寺、瑞雲寺が重なって見えるスポットです。平戸市の平戸港交流広場近く海岸通りから続く石畳みを上ると見えてきます。

いきなりゴールです。写真右が瑞雲寺、真ん中が光明寺、その上の十字架がある建物が平戸ザビエル記念教会です。またしても逆光でしたが、実際にはとても不思議な雰囲気があります。

これで終わるわけにもいかないのでちょっと散策しました。瑞雲寺は、13世紀終わり頃に建立された曹洞宗のお寺です。平戸松浦氏の氏寺でもありました。

瑞雲寺から少し坂を上がると光明寺があります。1592年に柴田勝家の三男の空性が浄土真宗本願寺派の寺院として創建しました。経堂、鐘堂、山門は市の指定文化財となっています。

光明寺の山門
鐘堂
経堂
 

坂を上りきると平戸ザビエル記念教会があります。この教会は1913年にカトリック平戸教会として市内に建てられ、1931年に現在地に建設されました。

平戸ザビエル記念教会

平戸市を代表する風景だけあって、とても美しい景色でしたが、写真で十分にお伝えすることはできませんでした。午後は逆光になってしまいがちなので、撮影も兼ねるならば午前中の訪問をオススメします。