和紙工芸の極致
天気が良かったので、ちょっと山鹿灯籠民芸館に行ってきました。
ここでは国指定伝統的工芸品である山鹿灯籠の名作が数多く展示されています。
山鹿灯籠の歴史は古く、起源には諸説あり、紀元前までさかのぼる説もあるとか。江戸時代、宿場町として栄えた山鹿の実業家たちらが技を競い合い、高度な技術の工芸品として発展しました。金灯籠をはじめ、神殿造り、座敷造り、城造りなど様々な様式があります。
山鹿灯籠には繊細さで美しい作品が多いのですが、和紙とのりだけで製作されているのが驚きです。山鹿では灯籠を作る人を灯籠師と呼ぶそうです。1人前になるには10年ほどかかるとか。素晴らしい作品ばかりなので、写真を多めにアップします。
山鹿灯籠の歴史は古く、起源には諸説あり、紀元前までさかのぼる説もあるとか。江戸時代、宿場町として栄えた山鹿の実業家たちらが技を競い合い、高度な技術の工芸品として発展しました。
灯籠ではないですが、資料館の天井には江戸時代に描かれた「双龍の絵」も飾られています。山鹿にあった藩主の御茶屋に飾られていた天井絵です。灯篭師の教えてもらいながら、ミニサイズの金灯籠を作る体験コースもあるそうなので、チャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。