伝説の日本人伝道士
天気が良かったので、ちょっとバスチャン屋敷跡に行ってきました。
バスチャンは禁教令により外国人宣教師たちが国外に追放されたあとに、長崎市外海地方で潜伏キリシタン達を指導した日本人伝道師とされています。長崎市の深堀平山郷出身の治兵衛という人の洗礼名だとか。
バスチャンは、追っ手を逃れながら各地を転々とし、最後にたどり着いたのが、この牧野地区の山中だったとされています。しかし、発見されて捕らわれ、斬首の刑に処されました。
バスチャンは追っ手を逃れるため各地を転々としたとされ、この場所もそのひとつ。この屋敷は隠れ屋をイメージして復元されたものです。今は道が整備されて訪れやすかったですが、往時はとてもひっそりとした場所だったと思います。