高島までは10分の航海
高島を出航して、いよいよ軍艦島に向かいます。
出航して5分もすると、島の全容が現れます。この姿を目の当たりにした時は、本当に心踊りました。軍艦島の存在を知って20年以上建ちましたが、ついに肉眼で見ることができました。
まずは、周遊してから上陸することに。倒壊の恐れがあるため近づくことのできない建物は、海上から見学します。パンフレットによると建物は71号までナンバーリングされており、上陸できない北側は鉱員の集合住宅や病院、小中学校ながが建ち並んでいます。
西側の岸壁は台風時などの高潮に備え高く整備されていました。
島民あこがれの高級住宅3号棟だったとか。
それまでは島民の住宅の灯りが灯台の代わりとなっていました。
ガイドさんによると、軍艦島はどの方角からでも軍艦に見えるわけでは無くて、南西側からみると軍艦に見えるそうです。その方角まで移動して撮影タイムとなりました。
南北480m、東西160mの小さな島です。15分の周遊が終わると、東側の桟橋に接岸していよいよ上陸です。
軍艦島上陸
島の土を踏むと一層、テンションが上がってきました。見学広場で説明を聞きます。見学時間は45分で、どこのツアー会社も同じみたいです。
3時間10分ほどのクルーズでしたが、とても見応えがあり、とても楽しいツアーとなりました。ブラックダイヤモンド号で見学する際は、出発から高島までは船の右側、高島から軍艦島までは左側に乗船するのが、見やすくて良いと思います。是非、訪れることをオススメします!