遷座を繰り返し海辺に落ち着いた氏神様
白山神社へやってきました。大原海水浴場の少し先、海鮮丼で有名な魚庄の横の道が参道になっています。
神社創建は正保三年(1646年)に、柑子岳の臼杵氏の廃城址の権現社を遷座。そして氏神として祀ったことがはじまりだそうです。
実は神社の奥には博多湾が広がっている、絶好のロケーションにあります。
さて、天保4年(1833年)中腹の城山の東に遷座した後、再び明治17年に現在の津舟崎に遷座されました。
ところで、神社の前には海岸で禊ができるように階段が設けられています。筥崎宮と似ていますね、近いし参考にしたのかも。
目の前には大原海水浴場、学生時代に良く泳ぎに来た思い出の場所です。
さて、正式に正面からお参りしましょう。
しかし手水舎は現在休止中の模様。
白山神社 社殿
こちらが白山神社の社殿です、建物は明治期のものかな?狛犬も揃っていますね。
それでは境内も散策してみましょう。
鬱蒼と茂った藤棚がありました、開花の時期に来たら綺麗でしょうね。
そして境内北側に行くと、大神宮と揮毫のかかった鳥居があります。
階段を登ると小さな祠がありました。
他にも謎の石像などがあります。
境内には宮地嶽神社などの境内社がいくつかあります。
最後に社務所です、おそらく年始などにしか開かないのでしょう。