地元に親しまれる青井さん

天気が良かったので、ちょっと青井阿蘇神社に行ってきました。創建は806年、阿蘇神社から阿蘇三社の分霊を球磨郡青井郷に祀ったのが始まりとされています。地元の有力者相良氏歴代の篤い崇敬を受けて、長く地元で親しまれました。

楼門の蓮池に架かる3連橋を渡ります

橋の名はみそぎばし

違う場所から

橋を渡ると楼門が見えてきます。青井阿蘇神社は5棟の建造物が1933年に旧国宝、2008年に新国宝に指定されています。5棟の建造物は本殿、廊、幣殿、拝殿、楼門です。

国宝の楼門

境内から

こちらも国宝の拝殿。御祭神は、神武天皇の孫にあたる健磐龍命、その妃の阿蘇津媛命、二人の子の國造速甕玉命です。子孫繁栄や五穀豊穣に御利益があるとされています。もっとも多くの参拝者でにぎわっていましたから、祈願する内容も多岐にわたるのでしょう。

境内には宮地嶽神社もあります。

連続する鳥居をくぐって行くと、、、

宮地嶽神社ががあります

地元出身の力士・熊ヶ嶽猪助(生1815~1855没)の像もあります。

青井阿蘇神社を全国的に知らしめたのは、この漫画ですね。

わたしが訪れた時は国宝記念館の新築工事中でしたが、もう開館しているそうです。是非、また参拝したいと思います。

工事中の国宝記念館。隈研吾氏の設計だそうです。

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