宇都宮一族の居城

天気が良かったので、ちょっと城井ノ上城址に行ってきました。
友人から「山城なら行くならここでしょ」と勧められたのがきっかけです。なんでも登山中に断念する人もいるとか。。。険しいんでしょうね。。。

相変わらずほとんど調べないで出かけました。福岡県築上町にあるそうなんですが、まぁ、行けば分かるさと。

天気良し

同じ県内でも福岡市内から築上町までは遠いですね。ずっとスイスイ走ってるのに2時間以上かかりました。大分との県境でもありますからね。そりゃ遠いです。

ようやく駐車場に到着。ここから登りはじめるようです。案内板によると城井ノ上城址は、(きいのこじょうし)と読むそうです。1195年に宇都宮信房が築城。

ここまでで分かっているのは、宇都宮氏(城井氏)の居城ということと、リタイアする可能性がある山城ということだけです。登りながらネットで調べればいいですしね。

 

三丁弓の岩

歩き始めて数分で三丁弓の岩が現れました。「弓三丁あれば敵一兵も通さず」と言われた岩だそうで、写真の穴から矢を射かけたんでしょうね。こんな狭いところから放たれたらたまったもんではありません。なるほど。

遊歩道内でも危険だそうです。気を引き締めて行かねば。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: P1320707-1024x769.jpg

さらに10分ほど歩くとの城の登り口です。この時点でびっくりしたのは、ドコモとアハモの2台とも圏外だということです。これは想定外だ。

これは楽勝か。

約1年ぶりの山歩きだけど、思ったよりも動けました。

10分ほど歩くと自然の巨岩が。城の表門らしいです。こんな狭い通路だと、とても守りやすいのでは。敵方からしたらたまったものではありませんが。。。こりゃ侵入するのは大変だ。

見上げると結構なサイズの石が挟まってるんですよね。キン〇マみたいなんですが、これが落石したら大けがすると思います。。。男の股間を通ってるような気もしました。

内側から見た表門。ここが城の重要スポットなんでしょうね。

さらに登ると石積みがありました。時代が下って昭和時代の炭焼き窯跡だそうです。ここ以外にも幾つかありました。

あっけなく城井ノ上城址に到着。この先に裏門があるのかな。さらに奥に進みます

傾斜はありますが、そこまでキツくないです

井戸の跡かな。。。

裏門とあります。え?どこ、、、見上げると、、、

これが裏門かぁ。そういえば、この景色は友人が送った写真で見たなぁ。。。裏門の展望台があるらしいけど、どこだろうと周囲を歩き探してみました。

こっちかな

いやこっちか

この先かな。。。どの方角も途中までは進めますが、道が塞がれています。。。。うーん。インターネットで調べようにも圏外なんですよね。。。展望台への道を見落としたのかもしれないと、一端戻ることにしました。

めちゃくちゃ彷徨ってます。

30分ほど歩き、表門まで来た時に「もしかして、裏門から展望台に続いているんじゃね?」ってふと思いました。「門なんだから通れるだろ。オマエはアホか」と言われそうですが、あの裏門を見た時は、ここを通るという思考にはなりませんでした。あそこは通りたくない。。。

ここまで来たんだから、確認せねば。

再び30分ほどで裏門に到着しました。。。

さきほどより近づいて辺りを見回すと、、、

あれ、これロープじゃね?さらに近づくと登り口がありました。。。ええー。
次回、ここを登っていきます。。。下調べは大事だよー

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