地元に親しまれる赤い唐寺

天気が良かったので、ちょっと崇福寺に行ってきました。

地元ではお馴染みの赤い三門。崇福寺の象徴ですね。また、崇福寺は路面電車の停車場名としても使用されており、地域の観光名所を代表しているのがうかがえます。

三門とは、ひとつの建物で3個の門扉を有する楼門のことをいうそうで、竜宮門とも呼ばれています。重要文化財に指定されています。1849年に大串五郎平が、中国人の指導を受けて造りました。

三門の中にある動物は鯱または魔伽羅と呼ばれる想像上の動物だとか。

お寺側からの三門

三門をくぐり坂段を上ります

すると第一峰門が現れます。1644年創建、1696年改築で、国宝です。

「第一峰」と書かれた扁額と、そのまわりに施された組物と呼ばれる装飾が目を引きました。極彩色で描かれた様々な意匠が興味深い。

次回は国宝の本堂や重要文化財の護法堂を紹介します。

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