巨大な御神木が出迎えてくれる志摩の総鎮守
六所神社は旧志摩郡の総社で、そして創建は今から1300年以上前と伝わります。
お参りに行く途中に六所神社の鳥居を発見。なぜか歩道の途中に突然現れます。
しばらくすると、無事に境内への入口がありました。立派な門注が建っています。
こちらの鳥居ですが、実は「筑前一高い 挙げる賽銭箱」という、賽銭箱がくっついている珍しい鳥居です。揮毫の横当たりに箱があるのが分かりますか?あそこへ下から投げ入れるそうです。
また、境内は駐車場も兼ねているので、車でのアクセスがおすすめです。バスはかなり本数が少ないです。
駐車場の一角にも何やら石碑が立ち並んでいます。おそらく区画整理などで、近隣からこちらへ遷座されたのでしょう。
名護屋敬吾翁頌徳碑と書かれています。しかしググっても、何をされた方なのか出てきませんでした。
文字が風化していたり、達筆で読めない石碑が沢山ありました。
そして、こちらは注連縄がついているので祠なのでしょうか?
六所神社 境内へ
さて、それでは境内へ入っていきましょう。
入口ではシンボルである大きな御神木がお迎えしてくれます。
熊野神木と名前がついているようですね。しかし、とにかく大きいので離れないとカメラに全体が収まりません。
樹齢800年を越す大楠です、かなり距離を取ってから全体を撮影。
実は県指定天然記念物らしいです。六所神社には二本の大楠があり、高い建物がなかった昔は目印になっていたようですね。