天津神社へやってきました。こちらは筑前国一宮であり三大住吉の一つ、住吉神社の参道にあたります。

一ノ鳥居の前にある天竜池は、伊弉諾大神が禊祓をした霊池と伝承が残っています。

かつては満潮時に塩原の辺りまで海の水がさかのぼり、この池にも海水が流れ込んでいたので、汐入池とも呼ばれていました。

途中、何かの石碑を発見。一部削れてしまっていて、何を意味するのか分かりませんでした。

天津神社 社殿

さて、池の中島に鎮座する天津神社へお参りしましょう。

御祭神は当然ですが、こちらで禊祓を行った伊弉諾大神です。室町時代頃から、こちらに祀られているようですね。

ご神徳は縁結びと家内安全。そして、何やら巡拝作法があるようです。

ご縁結びは恋愛だけではなく、仕事や友人とも結んでくれるという事なのでしっかりお参りします。

お社自体はこじんまりしていますが、パワースポットのド真ん中に鎮座する神社なので、ご利益ありそうです。

続いて、お社の横にそびえたつ霊験の大楠(しるしのおおくす)。

樹齢は500年を超えているそうで、信仰の対象にもなっている御神木です。

さて、池の中に目をやると錦鯉が気持ちよさそうに泳いでいました。今は海水は入ってこないようですね。

天竜池と禊祓に関する説明版。ちなみに禊祓の場所は、歴史学者の間でも諸説あります。

道を渡ると、住吉神社の一ノ鳥居があります。

実は天津神社も住吉神社の境内になるそうですが、大きな道が横切っているのでわかりづらいですね。

最後に入口付近の大きな石碑、漢字が沢山彫られていますが全く読めませんでした。

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