島津の英主を祀る五輪塔
天気が良かったので、ちょっと大中公の廟に行ってきました。
大中公とは島津家第15代当主・島津貴久のことだそうです。島津氏の中興の祖である島津忠良の嫡男で、「島津の英主」と称えられているとか。いろいろネットを見ると貴久も中興の祖と紹介されていたりしますね。薩摩国を統一し、戦国大名島津家の基礎を築いたことで知られています。
案内板には「この大中公の廟は、島津家久が1571年に串木野と隈之城の地頭を兼務したとき、その翌年6月22日父貴久の御霊を迎えたものである」などと説明してあります。家久は、父の法要を怠らなかったといいますから、かなり尊敬されていたんでしょうね。