カギ屋と呼ばれるくど造民家
天気が良かったので、ちょっと森家・川打家住宅に行ってきました。
佐賀県道25号沿いに、両住宅はあります。
くど造とは、屋根の棟がコの字にまわり、かまど(くど)の形をしていることに由来しているそうです。地元ではカギ屋と呼ばれており、多久市だけでなく佐賀県南部を中心に広く分布する典型的な民家だとか。
というのを訪れた後にパンフレットで知ったので、肝心のくど造りの箇所は撮影していませんでした。。。もっぱら内部だけ。。。見学される場合は、国道沿いじゃなくて、裏側に回ってご確認ください。写真手前が川打家住宅、奥が森家住宅です。
川打住宅は調査の結果、1719年~1729年に建てられたそうで、昭和49年に国の重要文化財に指定されました。
お座敷
森家住宅は江戸時代の中期の建築で、平成8年に多久市の重要文化財に指定されています。
もともと川打家・森家住宅はお隣同士ではなく、道路拡張工事の際に現在の場所から600m先から移築されたものだそうです。、、、また機会があったら、次こそくど造りを撮影して、この記事に写真を掲載しておきます。。。