漁師さんたちに信奉されている港町のお社
一貴山川です。昔、この先の浜にキス釣りに来て、沢山釣れた良い思いでがあります。
この川沿いに南に行くと、二丈温泉・きららの湯があります。
慶長19年(1614)、唐津藩の統治領だった時代に堤防工事が行われて、川が整備された記録が残っています。
港町で風情のある街並みが残っています。
この一貴山川のほとりに祇園神社のお社があります。堤防工事が行われる以前は、出島に祀られていて、海難防止や漁村繫栄の祈願を漁師たちから受けていました。
現在の場所に移されたのは、江戸時代からのようです。
境内には立派な藤棚があります。日笠の役目もあるのかな?
祇園神社の社殿です。御祭神は素戔嗚尊(須佐之男命)。いつの頃から祀られていたのかは、調べたけど分かりませんでした。
境内には猿田彦大神も。宿場町ということで、旅人の往来が多かったからでしょうか。
境内横は公民館になっています。神社横に集会所があるのは、あるあるですね。