中国風の石門
天気が良かったので、ちょっと池の観音に行ってきました。
武雄市から唐津市にいたる県道315号沿いに池の観音像はあります。かなり山深い場所に位置します。
中国風の門をくぐると観音様が。説明板によると177年に友田喜平次が造立し、1789年には友田中蔵が石祠と金剛力士、石門等を寄進してみごとな伽藍としたとあります。さらに説明では山深い土地に豪華な普請をすることができたのは、藩主寺沢志摩守が農民に有利な条件で開墾を奨励したため、たいへんな富豪となったいたからだと解説してありました。おそらく友田喜平は地元の豪農で、名前からして中蔵は喜平の子孫なんでしょうね。
石祠の周囲には小さな金剛力士像が建っています。体は小さくとも、さぞ、お強いのでしょうね。
迫力ありますね
狛犬
亀さんもいます。この甲羅は後に埋められたような跡が。。。ひょっとして、昔はこの甲羅に水を貯めて手を洗っていたかもしれませんね。