島津の猛攻に耐えた堅固な要塞
天気が良かったので、ちょっと杵築城に行ってきました。
杵築城と城下町。
伊予灘の守江湾に注ぐ八坂川側から撮影。
法務局側から向かいます
階段は急ですが、こちらが最短距離だと思います。
お庭ですね。
門をくぐります。
杵築はもともと木付だったそうで、豊後大友氏の2代親秀の六男・親重が1250年に鎌倉幕府から、豊後国速見郡武者所に任じられて八坂郷木付荘3500貫を与えられました。以後、地名から木付氏を名乗るようになり、1394年に木付氏4代頼直が高山川と八坂川の河口にある台山に城を築きました。これが木付き城のはじまりだそうです。
戦国時代には島津軍の猛攻を受けしたが2カ月間耐え続け、豊臣秀吉の援軍が到着すると、追撃を開始。島津軍に大打撃を与えました。
八坂川に架かる杵築大橋。さきほどのお城の写真はこの橋から撮影しました。
模擬天守。1970年に建てられました。次回は天守の中をご紹介します。