寄り添うように立ち並ぶ夫婦塚古墳
天気が良かったので、ちょっと金武古墳群に行ってきました。
福岡市西区金武のかなたけの里公園の周辺には約150基の古墳があります。古墳時代後期の6世紀中頃から7世紀にかけて築かれたそうです。
大きく南北に分けて形成されており、まずは夫婦塚古墳がある南側に向かいました。
日向峠に向かう県道49号そばにあります。
夫婦塚の由来は東西40mを隔てて寄り添うように2基の古墳が立ち並んでいることから、名付けられたのだとか。「筑前国続風土記附録」には「乙石の北二丁斗に石窟二あり、共に口は南にむかへり」などと紹介されています。
1号墳は土が削り取られて原型をとどめていませんが、2号′墳は現在も、往時の姿をとどめています。
萎え萎えの看板をみながら、2号墳に向かいます。
石積みですね。。。これは後生のものだそうです。炭焼き用でしょうか。
すぐに2号墳に到着しました。幅30㎝、高さ4・5m、全長11・5m。
そのまま、すっと入ることができました。
懐中電灯を照らしながら撮影。家庭用のものだと光量が乏しいですね。意外と暗かった。
なにかの糞がありました。おそらくコウモリかな。。。
案内板より。須恵器高杯が確認できますね。