公園として整備された古墳
天気が良かったので、ちょっと梅林古墳に行ってきました。

場所は福岡市城南区梅林。閑静な住宅街が建ち並んでいます。

古墳があるのは、住宅地にある梅林団地内。団地の建設に伴い、平成元年度に発掘調査が行われました。当初の計画を変更して、現地で保存することになったということです。全長27m、後円部直径15・5m、高さ3mの前方後円墳で、規模としては小規模なものだそうです。5世紀後半に築かれたとか。

このため梅林団地の棟は古墳時代の絵がデザインされています。上の写真の上部には蓋付高坏と勾玉がデザインされているのが分かりますか?他の棟にも色々な絵がデザインされていました。

実は石室を照らしたいと思い、LEDランタンを購入しました。目の前のモコモコに期待しながら、穴を探しました。

穴、穴、穴、、、

どこかないかな。。。

ない。。。グルリと回りましたが、どこも穴らしきものが確認できませんでした。後でAIで調べてみると「前方後円墳の石室を覗くには、後円部に横穴式石室が開口している古墳を訪れる必要があります」とのこと。横穴式らしいですが、梅林古墳はこれに該当しないんでしょうね。残念。。。早良区は古墳が多いそうなので、また、周辺の古墳を訪れてみます。