宇美八幡宮境内に分布する古墳群

天気が良かったので、ちょっと長嶽山古墳群に行ってきました。
長嶽山古墳群は古墳時代中期から後期に築かれた古墳群で、
糸島市の宇美八幡宮境内に位置しています。

県道49号の八反田交差点から前原富士線に入り宇美八幡宮を目指します。

田舎道を走る

手違いで宇美八幡宮の裏手に着いてしまいました。あらら。こちらから進みます。

せっせと上る

拝殿に到着。

境内に長嶽山古墳群の案内板がありました。盟主墳の前方後円墳1基、円墳13基の14基が残っているそうです。盟主墳とは古墳群のなかで、規模や内容において他を凌ぐものだそうです。見えづらいかもしれませんが、写真の1号墳がそれにあたりますね。

案内板付近にある土手を上ります。入り口付近は6号墳がありますが、一端、1号墳がある南端まで進みます。

手入れがされていて歩きやすかったす。

前方後円墳の1号墳に到着。奥の院古墳と云われているそうで、平成4年の測量調査により全長38mの前方後円墳であることが分かったそうです。この地にある長野川流域一帯を治めていた首長の墓だそうですが、宇美八幡宮の由来によると、仲哀天皇の陵と伝えられ、社の上宮として祭られています。なるほど鳥居がありますね。

ぐるりと一周しましたが、照らすべき穴はありませんでした。

近くに2号墳があります。円墳です。

穴を発見。木の枝などが集まっている左の穴が開口部だそうです。右の穴は盗掘坑だとか。

石囲いされた盗掘坑。

盗掘坑から照らしてみました。

あんまり頑張るとカメラやスマフォを落とすので、ほどほどにしましたが、なんか嬉しくなりました。もっと照らさないと。。。次回は3号墳に向かいます。

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