ふたりの神さまが見守る、出逢いと願いの丘

佐賀市の南、静かな山あいにたたずむ「男女神社(なんにょじんじゃ)」。
創建はなんと鎌倉時代。800年の時を超えて、今もたくさんの願いを受け止めています。
この神社に祀られているのは、日本神話のビッグカップル、
伊奘諾尊(いざなぎのみこと)と伊奘冉尊(いざなみのみこと)。
天地創造、国づくりの神様として知られるふたりは、
まさに“ご縁”の象徴。縁結びや安産祈願、夫婦円満などにご利益があると言われています。
こんな願いに寄り添ってくれます

- 縁結び・良縁祈願
- 子宝・安産
- 家内安全・夫婦円満
- 病気平癒・厄除け
- 商売繁盛・受験合格・経営成就
「出会いたい」「家族を守りたい」「夢をかなえたい」
そんな一つ一つの想いに、男女神社はやさしく応えてくれそうです。
どこか懐かしくて、ちょっぴりロマンチックな風景

境内に足を踏み入れると、苔むした石鳥居、木々に包まれた参道、
そして静かに鎮座する拝殿が出迎えてくれます。
御神木のクスノキ(樹齢350年!)は、まるで長老のような存在感。
社殿の脇には絵馬掛けもあり、色とりどりの願いが風に揺れていました。

天気の良い日は、佐賀平野から有明海まで見渡せる絶景も。
特に秋のバルーンフェスタの時期には、
丘の上からたくさんのバルーンが空に浮かぶ姿が見られるそうです。
ちょこっと豆知識
お正月の三が日にはぜんざい無料振る舞いあり
境内での音楽イベントや瞑想会も開催実績あり
現在、創建800年を記念してクラウドファンディング実施中!
→ 新しいバイパス道路建設などの記念事業を計画中です
おわりに
願いごとがある人も、ふらっと癒されたい人も。男女神社は、どんな人にもひらかれた場所でした。
そっと手を合わせたあと、深呼吸してみてください。丘の上の風が、きっと少しだけ前向きにしてくれます。