新羅遠征の成功を祈願した歴史ある古社
のどかな田園風景が広がる糸島市の神在。最近ではNHKの朝ドラ「おむすび」では、橋本環奈演じる主人公の実家がこの付近の設定でした。

今回は強運が欲しい!ということで、福岡でも有名なパワースポットである神石様へ向かいます。最寄り駅は一貴山駅で、そこから徒歩で10分くらいです。

神在神社入口の門柱がみえてきました。実はこちらの神社には駐車場がないので、お参りされる際は公共の交通機関か自転車などで訪れましょう。

境内に入ると山が近いせいもあるのでしょうが、清らかな空気が漂っていて心地良いです。

それではお参りしましょう、境内はさほど広くはなく、拝殿までまっすぐ参道が伸びています。狛犬などもみあたりませんでした、非常にシンプルな構成です。

水道型の手水舎で手と口を清めます。両サイドに石碑があるけどなんだろう?

それではお参りします。御祭神は天常立尊、国常立尊、伊弉諾命、伊弉冊命、瓊々杵命、彦火々出見命、菅原神と、かなりの神様がお祀りされています。どんな願い事にもご利益がありそうですね。

御由緒によると、第二十八代宣化天皇の時代、新羅遠征の戦勝と航海安全を祈願して建立されたお社だそうです。

こちらの神社の目玉は、なんといっても鬼滅の刃にも登場する神石でしょう。社殿にも、神石で撮れた不思議な写真が沢山飾られていました。

境内社に埴安様が祀られていました。足形石もあるよとかかれています。

途中に庚申様も祀られています。

埴安様のお社です。そして中をのぞくと・・・

どどーんとすごいインパクトの足の形をした石。埴安様をおしのけるような形で祀られています。確かに足の裏にみえますが、どのような由来のものなのか分かりませんでした。

では、いよいよ社殿の奥の森の中にある神石へ向かいます。