佐賀藩主鍋島家の菩提寺
天気が良かったので、ちょっと高伝寺に行ってきました。
1552年に龍造寺家の家臣だった鍋島清房により創建されました。後に佐賀藩初代藩主となる孫の勝茂が、伽藍・寺領を寄進し鍋島家の菩提寺となります。
佐賀藩最後の藩主だった直大が1871年に鍋島家や竜造寺家の先祖の墓を高伝寺に集めました。
墓所には正面と東側に龍造寺隆信をはじめ龍造寺正統、西側に鍋島家正統の墓碑が並んでいます。
大きなお墓や石灯篭が整然と並んでおり、圧倒されます。かつての主家であった龍造寺家も弔っているところが、いいですね。
境内には副島種臣のお墓も
副島種臣のお墓まで、ここにあるとは知りませんでした。佐賀の偉人にゆかの深いお寺ですね。