清川大黒天 へお参りにやってきました。場所は清川のロータリーのすぐ近くです。

清川地区はかつては「新柳町」と呼ばれ、長崎の丸山、熊本の二本木と並ぶ、九州三大花街でした。

しかし福岡大空襲で大部分が焼失し、戦後は赤線として栄えたものの、売春防止法が成立すると消滅しました。

そして現在は飲食店と住宅街が共存する落ち着いた地区になっています。さて、お参りしましょう。

参道は住宅街の間を抜ける路地です。しかし、旗がないと大黒様に気付かないでしょうね。

清川大黒天

では、お参りしましょう。江戸期の資料には名前がでてこず、そしてご由緒などもありません。

大黒様のルーツはヒンドゥー教ですが、その後仏教から神道へと姿や名称を変えながら伝わりました。

大黒様は打ち出の小槌を持っている事から、金運上昇や商売繁盛にご利益があります。

周辺は本当に閑静な住宅街、散歩の途中で立ち寄るのに良いですね。

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