弥生時代はじめの遺跡
天気が良かったので、ちょっと長野宮ノ前遺跡に行ってきました。

場所は糸島市川付、宇美八幡宮の鳥居付近です。

元はこの場所から300m東にある長野宮ノ前遺跡から発見され、移築復元したものです。今から2500年前の弥生時代の初めごろの共同墓地で総数40基にものぼります。発見されたのは1987年で、県営ほ場整備工事の際だったとか。

発掘調査時の支石墓。

そもそも、支石墓とは、遺体を埋葬した後に地表に大石を据えて墓石としたもの。人頭大の支石を挟むことから、この名前となったとか。

40基とありますが、ここには3基しかないですね。代表的な物を移築したのでしょうか。