国宝の本殿、幣殿、拝殿
天気が良かったので、ちょっと霧島神宮に行ってきました。
6世紀の欽明天皇の時代に慶胤上人という僧侶が社殿を造られたのが始まりとさます。一説では欽明天皇の時代の540年の創建ともいわれています。元宮は高千穂山頂にありましたが、霧島山の噴火により、たびたび被災し、数度場所を変え1484年に現在の場所に移りました。
歴代島津氏の尊崇が篤く、耳川の戦いや九州北上する際に、クジを引いて重要事項を決定していたそうです。現在の社殿は、1725年に薩摩藩第4代藩主・島津吉貴により寄進されたものです。
主祭神は天饒石国饒石天津日高彦火瓊瓊杵尊。相殿神は木花開姫尊、彦火火出見尊、豊玉姫尊、鵜鶿草葺不合尊、玉依姫尊、神倭磐余彦尊。本殿、幣殿、拝殿は令和4年2月に国宝に指定されました。