歴代琉球国王の神霊位を祀った国廟
ゆいれーるを途中下車して、少し那覇の町を散歩してみました。
国際通りの端にある牧志駅で下車、そして少し川沿いに歩いたエリアです。
橋を渡っている途中で橋の名前が気になりました、さて大きな寺院でもあるのでしょうか?
あ、それらしい石垣がありますね。あの一角だけ樹木が鬱蒼としています。
さらにかなり高めの石垣です、琉球石灰岩で組まれているようですね。
綺麗な円弧型になったアーチ門です、つまり琉球王国時代の建築物ですね。
崇元寺下馬碑とよばれる石碑がたっていました。読んでみるとこちらは歴代琉球国王の霊廟があった寺院で、身分に関わらず全員馬を降りなさいという意味の言葉が刻まれているそうです。
石碑自体も独特な形をしていますね、何か意味があるのでしょうか?
都市景観資源ホウオウボクと書かれていました。この小さい苗木のことでしょうか?
沖縄にある世界遺産の城と同じ組み方がされていますね、年代も同じ頃のようです。
国の重要文化財・石造三連拱門(アーチ門)
この石造三連拱門(アーチ門)と呼ばれる門は、国の重要文化財に指定されています。
門の中はガジュマルの木が光をさえぎっていて、神秘的な雰囲気があります。
巨大なガジュマルの木、ファンタジー世界の世界樹のようです。この木をみるだけでも、こちらへ来る価値があると感じました。
お寺は戦争で焼失しており、現在は跡地が公園になっています。反対側にも大きなガジュマルの木がありますね。
国際通りから散歩感覚で来て、琉球王朝の史跡を堪能できるのでおすすめです。