神崎から勧請された住宅街の八幡様
福大近辺を散歩していると梅林八幡宮という神社をおみかけしたのでお参りしました。
梅林八幡宮と書かれています、八幡様がお祀りされているようですね。九州は総本宮の宇佐神宮がある為、八幡信仰が盛んな土地柄です。
ところで参道の入口すぐ横に庚申塔が建てられていました。おそらく近所に建てられたいたものをこちらに移したのでしょうね。
行事ごとの看板です、それにしても虫追祭が気になりすぎる。
さて、境内に入るとすぐに特徴的な石がお祀りされていました。何に使う石ですかね?
境内は横幅はさほど広くありません、しかし奥行きがかなりあります。表参道と裏参道がしっかり整備されているのは珍しいですね。
梅林八幡宮 本殿
こちらが本殿になります。そして本殿以外にも境内には多数のお堂が建てられています。
神殿内部です、綺麗に手入れされていて、年代物の奉納絵が飾られています。
神殿はしっかりとした造りですが、しかしそれほど古くなさそうな雰囲気ですね。木材の新しさから、近代に建て替えられたのだと思われます。
境内に建てられたお堂の内部です。仏像の台座には第二十四番 虚空蔵菩薩とあります。宇佐神宮が神仏習合と国東半島の八十八箇所巡りで有名なので、その影響を受けているのでしょう。
こちらは薬師如来蔵と他多数いらっしゃいました。
早良新○○八十八箇所霊場第十六番札所。字が消えていて分かりませんが、おそらく新四国かな?
こちらの石仏様?はお名前や説明書きないので、何をお祀りされているのか分かりませんでした。
他にも五穀神や小さな祠がお祀りされています、この辺は昔は農村地帯だった名残ですね。