全43ヵ町が一同に

ながさき大くんち展が行われている、出島メッセ長崎に行ってきました。
長崎くんちは鎮西大社諏訪神社の秋季大祭で、10月7日から3日間、毎年盛大に開催されています。しかし、コロナ禍のため2020年から今年まで開催が見送られていました。

今年はくんちの代わりに43の出演踊り町の演し物や傘鉾を一同に展示する、ながさき大くんち展が開催することになりました。全踊り町が参加、、、これは凄いことで今回一度きりになると思われます。

傘鉾
蛇踊り・龍町

というのも、長崎くんちの踊町は長崎市内に全部で58ヵ町(出演踊町は43ヵ町)あり、全町が7つの組に区分され、奉納踊りをそれぞれ7年に1度行います。ですので、全踊町が総出となることはありません。その歴史は古く、1634年に2人の遊女が諏訪神社前に小舞を奉納したことがはじまりとされています。

川船・魚の町

踊町ごとによって蛇踊り、鯨の潮吹き、太鼓山(コッコデショ)など演し物があります。なかでも樺島町の太鼓山は、とても人気がある演し物となっています。

太鼓山(コッコデショ)・樺島町

最初で最後の?ながさき大くんち展は、出島メッセ長崎で10日まで開催されています。是非、お立ち寄りください。